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月の満ち欠けを暦代わりにして生活を営んだ古代の人々にとって月は神秘な存在で、
月に寄せる想いも深いものでした。 中でも満月は一番美しいものとして愛でてきました。 中秋(ちゅうしゅう、陰暦の8月15日)のころは空気が澄み、 最も美しい満月が見られるため、平安時代に月を見ながら宴会をする風習ができました。 「観月宴」とか「月の宴」と呼ばれ、舟に乗り、水面に揺れる月を眺め、 和歌を詠み、音楽を聴き、お酒を飲んで名月を楽しみました。 現代のお月見はススキを飾り、団子や里芋、栗、枝豆などを盛り、お神酒を供えます。 平安時代の観月の宴をイメージして表現しました。 |
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| 月の盃 |
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平安時代は、水に映した月を楽しみました。 盃に満たした酒に月を取り込み、 飲み干して下さい。 『月』が浮かび上がっているのが見えますか。 |
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| 瓶子 |
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宴の席などで酒器として 使われた壷の一種です。 日本では、満月はうさぎが餅つきを しているように見えるといわれます。 瓶子にはうさぎが隠れています。 どうぞ探してみて下さい。 |
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| 月見団子 |
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三宝(献上物のうつわ)に 盛りつけます。 ここでは照明として表現しました。 |
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| 茄子 |
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奈良、平安時代では、 茄子にうがった穴を通して月を眺めて、 子孫繁栄と健康を祈ったそうです。 あなたも手にして祈ってみて下さい。 |
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| お供え物 |
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お月見は収穫に感謝し、 豊作を願う収穫祭でもありました。 団子のほか 里芋や枝豆、柿、栗などをそなえ、 秋の七草を飾りました。 |
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| 魚耳の花入れ |
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お月見に供えるススキは、 月の箒だそうです。 水が入っている入れ物である事を示す、 耳が魚の形の器に飾ります。 |
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